1. 受入検査
カップリングの取付位置や付属品・配管の取付状況等を検査・記録します。
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外観検査
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カップリング取合い確認
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配管取付確認
2. 分解時検査
オーバーホールにおいて、分解時のデータ取りは重要な項目です。
お客様にて使用されていた状態での検査・測定のデータは、組立時に最適な調整を可能にします。
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バックラッシ測定、歯当たり検査
3. 寸法測定・非破壊検査
ベアリングや歯車の嵌合部は長期間のご利用で徐々に摩耗が進行します。
また、目視では確認出来ないクラックが大きな事故を引起す事もあります。
こうした不具合を見逃さないためにも、寸法測定・非破壊検査が必要です。
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PT検査
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軸の曲がり測定
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ケース仮組にてボア測定
4. 組立時検査
事前に検討した規格値(主にJIS規格)を基に、各種検査を実施します。
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組立
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組立
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組立
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組立
5. 試運転検査
各種の試運転機材を使用し、温度・騒音・振動測定を実施するとともに運転の状況から担当の技術員が最終的な合否を判定します。